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外貨建保険販売資格試験★練習問題★第9回

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【1】外貨建生命保険の種類について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 定額個人年金保険は、年金開始日の利率をもとに一定の年齢から年金が支払われます。

イ. 変額個人年金保険は、一般勘定で保険料の全額または一部を運用することで、運用実績に応じて年金原資が増減します。

ウ. 変額保険(有期型)は、死亡・高度障害保険金額については契約時の保険金額(基本保険金額)が保証されていますが、満期保険金については保証されていません。

【2】募集上の禁止事項・留意事項等について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 募集人が解約返戻金・保険金・生存給付金を外貨から円に交換する時期や金額を示唆する行為は禁止されていません。

イ. 外貨建生命保険には、為替リスクや市場リスクがあり、これらのリスクは被保険者が負うことになっています。これを「自己責任の原則」といいます。

ウ. 募集人が第1回保険料に充当する円を外貨に交換する時期や金額を示唆することは禁止されています。

【3】為替取引について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate:対顧客電信買相場)とは、お客さまからみて、銀行から外貨を買う為替レートです。

イ. 外国為替市場は、特に取引が集中する都市の名前をとって「ニューヨーク外国為替市場」「ロンドン外国為替市場」「東京外国為替市場」などと呼ばれており、時間の経過とともに取引の中心が移っていくことから、「眠らない市場」ともいわれています。

ウ. 為替レートが「1米ドル=100円」、為替手数料=1円」の場合、TTSは99円となります。

【4】適合性の原則について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の販売にあたっては、生年月日、職業、保険料の払い込みにあてる予定の原資などの事項等について確認しますが、過去の投資経験を確認する必要はありません。

イ.「募集人の知識、経験、財産の状況および契約を締結する目的等に照らして、不適当と認められる販売・勧誘を行ってはならない」というルールが適合性の原則です。

ウ. 外貨建生命保険は、受け取る保険金等の金額が外貨で保証されている場合でも、為替相場の変動などの理由により円での受取額が変動するので、「元本重視」のお客さまにおすすめする際、誤解を与えるおそれがあります。そのため、お客さまが外貨建生命保険のリスクを許容できるかどうかを確認する必要があります。

【5】外貨建生命保険の諸費用等について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 保険料の振込み、保険金等の受け取りを外貨で行う場合、金融機関によっては、送金手数料、口座引出手数料等の費用が別途必要となる場合があり、これらはお客さまが利用する金融機関によって取り扱いが異なります。

イ. 予定利率・積立利率・基準利率のいずれを保険料や積立金等の計算に用いるかは、生命保険会社や保険商品により異なりますが、これらの利率の定期的な改定は行われません。

ウ. 一般に、保険料や積立金等を計算するための利率のうち、予定利率・基準利率は保険契約関係費用を控除した後の利率、積立利率は保険契約関係費用を控除する前の利率をいいます。

【6】外貨建生命保険の運用通貨とポイントについて
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の契約を考えているお客さまに対しては、為替相場の変動によって、外貨建てで損益が発生する可能性があるということを説明し、十分にご理解いただくことが必要です。

イ. 外貨建生命保険は、円入金特約や円支払特約を付加することで、保険料を外貨ではなく円で払い込んだり、保険金や解約返戻金を円で受け取ったりすることができる場合があります。

ウ. 現在販売されている外貨建生命保険の運用通貨は、ユーロが中心で、一部、米ドル、豪ドル等他の通貨も取り扱われています。

【7】日本国債と外国国債との金利差と為替リスクの影響について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険については、「予定利率等が高く設定できるから、外貨建生命保険の方が円建ての生命保険よりも有利である」といえます。

イ. 外貨建生命保険の主要通貨は米ドルや豪ドル、ユーロで、保険料や保険金が外貨建てで設計されており、解約返戻金は円建てで設計されています。

ウ. 日本の長期金利が低水準で推移しているのに対し、海外には比較的高い金利が維持されている国もあります。このような内外金利差に着目して開発されたのが、外貨建生命保険です。

【8】外貨について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 日本以外の国の通貨のことを外貨といいますが、外貨は日本の通貨と異なる仕組みで発行・運用されています。

イ. 私たちが日ごろ使っているお金には、「商品やサービスの価値を表す」「価値を保存する」「流通して商品やサービスと交換する」という3つの機能があります。

ウ. 貿易取引に使用されるだけでなく、信用力が高く市場規模のある通貨のことを、主要通貨といいます。具体的には、アメリカの米ドルやEU諸国のユーロが主要通貨であり、イギリスの英ポンドやカナダのカナダドルは主要通貨ではありません。

【9】為替取引について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア.「為替」には、振込みや口座振替のように、国内の金融機関同士で資金のやりとりを行う内国為替と、異なる国同士で資金のやりとりを行う外国為替があります。

イ. 外国為替取引は「外国為替市場」で行われますが、東京や、ニューヨーク、ロンドンなどに外国為替取引所が開設されています。

ウ. 内国為替は、日本の通貨である円を利用して取引を行いますが、外国為替は、決済に用いる通貨が円以外の他国通貨の場合、円と決済通貨を交換することが必要となります。

【10】円高と円安について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 一般的に、円高になると原材料を海外から購入している企業のコストが上昇して収益減少の要因となります。一方、輸出型企業は海外市場での価格が低下して売れやすくなり、収益増加の要因となります。

イ. 円高になると外国製品を安く買うことができるため食品や日用品などの物価が下がります。

ウ. 円安になると、輸出企業では収益増加の要因、輸入企業では収益減少の圧力となりえます。

【11】為替相場の変動要因について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 一般的に、物価が上昇すると円高が進みやすくなり、物価が下落すると円安が進みやすくなります。

イ.「2国間の為替レートは、各国通貨の購買力が等しくなるように決定される」という考え方が「購買力平価説」です。

ウ. 日本の金利に比べて外国の金利が高くなると、日本の金融商品から外国の金融商品へ資金がシフトし、日本円が売られるため円安になる傾向があります。

【12】外貨建生命保険の払い方について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の払い方は円建ての生命保険と同様、一時払と平準払があります。

イ. 平準払とは、保険料を年払、月払など分割して払い込むタイプのことです。平準払において円で入金する場合、為替変動の影響を大きく受けることになります。

ウ. 一時払とは、保険契約時に保険料を一括して払い込むタイプのことです。退職金や余裕資金、金融商品の満期金など、まとまった資金の運用に適しています。

【13】高齢のお客さまへの対応について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 高齢になるにつれ、「身体面」および「精神面」において老化に伴う体調の変化が生じてくるため、募集時や契約締結時には高齢のお客さまの特性や提案する商品の特性等に配慮した対応が必要です。

イ. 超高齢社会が進展している状況の中、生命保険業界では高齢のお客さまの特性に配慮し、「生命保険加入時」に集中して、高齢者向けの適切でわかりやすい対応に取り組んでいます。

ウ. 高齢のお客さまへ外貨建生命保険を募集する際には、「家族等の同席」「複数の募集人による保険募集」「複数回の商品理解促進・加入検討機会の設定」「他の募集人による、お客さま意向に沿った商品内容等であることの確認」等の対応が考えられます。

【14】募集上の禁止事項・留意事項等について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. お客さまへの電話連絡や訪問は、お客さまの仕事や生活にご迷惑をかけることのないように配慮し、お客さまの承諾がない限り、早朝・深夜の訪問や連絡はしてはいけません。

イ. お客さまに対して威圧的な態度や乱暴な言葉を使って困惑させて保険加入を迫ったり、お客さまが「帰ってほしい」と言っているにもかかわらず「加入するまで帰りません」と言ってお客さまに加入を迫ることは禁止されています。

ウ. 特定保険契約の締結にあたり、「お客さまに将来損失が生じた場合やあらかじめ定めた利益に達しない場合、その全部または一部の補てんを事前に申し込み、約束すること」「お客さまにすでに発生した損失の補てんや利益の追加を申し込み、約束すること」「お客さまにすでに発生した損失の補てんや利益の追加を実際に行うこと」は生命保険募集人の責任において行う場合に限り、認められています。

【15】外貨建生命保険を募集する際の留意事項について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険は「保険契約関係費用」(保険契約の締結・維持・死亡保障等にかかる費用)等が責任準備金・積立金から控除されることがあります。また、解約控除やMVA(市場価格調整)により解約返戻金が減少することがあります。これらの点についてご理解いただく必要があります。

イ. 外貨建養老保険の募集にあたり、契約概要等を提示のうえ、「満期保険金は10万米ドルで、この金額は保証されています。現在のレートに換算するとちょうど1,000万円ですね」と説明することは、当時のレートで換算した円ベースの金額が保証されているように誤解されてしまう可能性がある点が問題です。

ウ. 為替リスクとは為替相場の変動により、保有する外貨建資産を円に換算した額が変化して、利益が生じるかどうかが不確実なことをいいます。変動の方向によっては、保険金等が当初想定した金額を上回る場合がありますが、当初想定した金額は保証するため、それを下回ることはありません。

【16】外貨建生命保険発売の背景について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 金融緩和政策によって日銀が日本国債を高い価格で大量に買うようになったため、流通市場における日本国債の価格は下がりました。一方、すでに発行された日本国債の利子(クーポン)は満期まで定額なので、日本国債の利回りは上がりました。

イ. 2016年(平成28年)1月、日本銀行(日銀)は、景気刺激を目的としてマイナス金利政策を導入し、あわせて、銀行等が保有している日本国債を大量に買い上げました。その結果、日本国債の購入代金である円が日本国内に出回るようになりました。

ウ. 生命保険会社は、保険金等の支払いに備えて積み立てているお金(主に責任準備金)を適用することで、予定利率等に見合った収益を確保しています。

【投資信託について】
文中の空欄【17】に入る最も適切なものを選んでください。

投資信託における【17】とは、投資信託1口あたりの価格のことです。投資信託の資産のうち、投資家に帰属する額(純資産総額)を投資信託の総口数で割ることで求めることができます。

ア.標準価額 イ.基本価額 ウ.基準価額

【募集上の禁止事項・留意事項について】
文中の空欄【18】に入る最も適切なものを選んでください。

銀行等の金融機関には、融資等を通じたお客さまに対する優位性や、預金口座の入出金情報といった、お客さまの非公開情報を知り得る特殊性があるため、消費者保護を目的に、銀行等の金融機関が生命保険を募集する際の規制として【18】が設けられています。

ア.漏洩防止措置 イ.弊害防止措置 ウ.情報提供特別措置

【主な投資性金融商品について】
文中の空欄【19】に入る最も適切なものを選んでください。

外貨預金の満期時に円安になっていた場合は外貨を円に換えて元利金を受け取り(為替差益を享受する)、円高になっていた場合は外貨のまま元利金を据え置くという取り扱いを【19】といいます。

ア.円転特約 イ.円入金特約 ウ.円支払特約

【年金管理費について】
文中の空欄【20】に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険のうち年金を支払うタイプの商品の場合、【20】以後、年金を維持・管理するための費用である年金管理費を責任準備金から控除します。

ア.告知日 イ.契約日 ウ.年金開始日

【為替リスクの影響について】
文中の空欄【21】~【25】に入る最も適切なものを選んでください。

 為替リスクにより、お客さまに損失が発生する場合の例としては、以下のようなものがあげられます。

・【21】の変動により、保険金や解約返戻金などを円に換算した金額が、当初に想定した金額を【22】場合があること

・保険料を【23】した契約を解約した場合、返還される未経過保険料を円に換算した金額が、当初に想定した金額を下回る場合があること

・【24】を付加せずにクーリング・オフを行った場合、【25】で返還された既払込保険料を円に換算した金額が、当初に想定した金額を下回る場合があること

<語群>
ア.集団扱特約 イ.円入金特約 ウ.為替相場 エ.株式相場 オ.上回る カ.下回る キ.外貨 ク.前納 ケ.一時払 コ.円

【外貨に関する基礎知識】
文中の空欄【26】~【30】に入る最も適切なものを選んでください。

1.【26】とは、銀行からみてお客さまに外貨を売る為替レートです。

2. 国の経済状況を示す基礎的な条件を「【27】」といい、通貨の需要と供給のバランスに影響して、長期的な為替の変動要因となります。

3. 外貨建金融商品の取引で用いる「為替レート」は、【28】で取引されている相場を基準に定められます。

4.【29】は、時間の経過とともに取引の中心が移っていくことから、眠らない市場ともいわれています。

5.【30】とは、貿易取引に使用されるだけでなく、信用力が高く市場規模のある通貨のことです。

<語群>
ア.TTS イ.TTM ウ.購買力平価 エ.ファンダメンタルズ オ.オープン市場 カ.インターバンク市場 キ.東京証券取引所 ク.外国為替市場 ケ.基軸通貨 コ.主要通貨

【プロ/アマの区分と移行ルールについて】
【31】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

金融商品取引法では、お客さまを「特定投資家(プロ)」と「一般投資家(アマ)」に区分しています。一般に生命保険募集人も、お客さまを「特定投資家」と「一般投資家」に区分するため、それぞれの手続き内容等が異なります。
 

【国際分散投資について】
【32】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

資産の一部を米ドル建てで保有すれば、円安になった際に円建てでの価格が上昇し、インフレに備えることができます。仮に、日本経済が低迷して日本円の価格が下落した場合、資産のすべてが円建てで構成されていると、その価値も低下してしまいます。このような場合でも、資産の一部を外貨で保有しておけば、その影響を軽減することができます。

【生命保険料控除について】
【33】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

外貨建生命保険の保険料を外貨で払い込んだ場合の生命保険料控除については、払い込んだ日のTTM(対顧客電信仲値相場)で円に換算したうえで、一般の生命保険契約と同様に取り扱います。

【解約控除について】
【34】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

解約控除額は、契約日からの経過年数や生命保険会社、保険商品の種類によって異なりますが、一般に経過年数が長くなればなるほど、解約控除額は高くなります。

【投資性金融商品の選び方について】
【35】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

投資においては、短期間で大きなリターンを狙って金融商品を利用することは、一般的に容易であるといえます。

【為替リスクの影響について】
【36】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

円と外貨を交換するには為替リスクがありますが、予定利率が高い外貨建生命保険のメリットはそのまま享受することができます。

【外貨預金について】
【37】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

外貨預金とは、お客さまが日本円を外国通貨に交換して銀行等に預ける預金のことです。日本の普通預金や定期預金と比較した場合、現状では、海外の方が金利が高いので、外貨預金の利率は高めに設定されています。外貨預金は、日本円を外貨に換えて入金するときや、外貨を日本円に換えるときに手数料が発生します。

【世界の国債市場のシェアについて】
【38】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

2023年(令和5年)時点において、主要国の国債市場の時価総額で、最大のシェアを占めているのは米国債です。次に高いのが日本国債で、フランス・イタリア・ドイツ国債が続いています。
 

【損失補てんの禁止について】
【39】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

特定保険契約の締結にあたり、「お客さまにすでに発生した損失の補てんや利益の追加を実際に行うこと」は禁止されていますが、「お客さまに将来損失が生じた場合やあらかじめ定めた利益に達しない場合、その全部または一部の補てんを事前に申し込み、約束すること」は禁止されていません。

【直近の金利情勢を踏まえたお客さま説明について】
【40】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

外貨建生命保険をお客さまにご提案する際には、直近の金利情勢を踏まえた説明が必要です。日本国債の利回りに比べて外国債の利回りが高い等の説明をお客さまにする場合は、内外金利差の情勢等、お客さまに誤認を招かないよう、十分に説明をする必要があります。

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