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応用の計算問題は主に以下A~Fの6パターン。
要点を超簡潔に記します。
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A.経営者保険の課税
これ簡単です。問題文中の「業務上」「業務外」
のどちらかを間違えなければ大丈夫。業務上➡最終報酬月額3年分業務外➡最終報酬月額6ヶ月分保険金額も記載されますが関係ありません~
使うのは『最終報酬月額』だけ!【設問1】経営者保険の被保険者である社長が
業務上で死亡し、企業が受け取った死亡保険金7,000万の一部を遺族への弔慰金として支払った場合の損金算入できる額はいくらか。死亡時の最終報酬月額は170万とする。ア.510万 イ.1,020万 ウ.5,980万 エ.6,120万➡答え:エ.6,120万※月額170万×12ヶ月×3年=6,120万問題文には「3年」とは出てきません。業務上の時は×12ヶ月忘れずに。(×36でもok)※7,000万の数字は使いません!
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B.現価計算
現価とは➡『将来、一定金額を受取るために現在用意すべき額』で、以下の文言が設問に含まれます。・年利1.3%の1年複利・3年後に100万にするための【現価】これ手順は単純です。①まず年利1.3%に1足して『1.013』に置き換え②1.013×1.013×1.013(3年なので3回掛ける)=1.039509 ※第6位四捨五入➡1.03951メモ!③1,000,000(100のあと0を4つ)÷1.03951=961,991.7 ※解答は円未満四捨五入➡ 961,992円
【設問1】年利1.2%の1年複利で運用する場合、5年後に150万にするための現価はいくらか。(計算過程の数値は小数第6位を四捨五入し、解答は円未満を四捨五入)ア. 1,171,480円 イ.1,322,258円ウ. 1,413,148円 エ.1,430,109円➡答え:ウ. 1,413,148円①まず1.2%に1足して➡1.012に置き換え②1.012×1.012×1.012 ×1.012×1.012 5回! =1.061457を四捨五入➡1.06146をメモ③1,500,000 ÷1.06146=1,413,147.9を四捨五入➡1,413,148円※かける回数さえ間違えなければ大丈夫。数値を打ったら指折り確認+検算しましょう。【参考】あまり出題されませんが終価計算→現在用意している額を一定利率で一定期間運用した結果の金額。これは計算結果を掛けるだけです。100万円を年利3%で5年間運用の終価➡1.03×1.03×1.03×1.03×1.03=1.159274を四捨五入➡1.15927×100万=1,159,270円が終価
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C.金融商品の税引き後利回り
C.金融商品の税引き後利回り
問題には・元本300万・年利1.7%(1年複利)・5年間 預けた場合の税引き後の利回り※利息→20%源泉分離※計算過程:円未満四捨五入※税金 :円未満切り捨て※回答(利回り%):第3位四捨五入以上の条件が記載されてます。【手順】①年利1.7%に1足して『1.017』を5回かける➡計算機で数字押す度指折りして!②そのまま300万(300押して0を4つ)かけていったんイコール押す。これが増えた合計額。➡1.017×1.017×1.017×1.017×1.017×3,000,000 =3,263,818.647・・②合計額から300万【引いた】のが『収益』3,263,818.647・・ ー3,000,000=263,818.6 ➡四捨五入した収益『263,819』をメモ!③『収益』の20%が税金。計算機クリアして『263,819』×0.2=52,763.8➡税金は少くなので切り捨て『52,763』メモ④メモ収益『263,819』ー税金↑『52,763』=211,056でイコール押す。(続けるとバグる)⑤利回り%算出➡211,056÷3,000,000÷5年×100=1.40704第3位四捨五入で利回り【1.41%】※工程多く計算機クリア間違えるとアウトで、うげ~っと思っているあなた。同じ数字で3回繰り返してみてくださいピッタリの選択肢見つけた時、アドレナリン出ますよ!【設問1】元本100万を年利1.65%の金融商品(1年複利)に2年間預け入れた場合の税引き後利回りを求めよ。利息は20%源泉分離課税(復興特別所得税考慮しない。計算過程は円未満四捨五入し、税金は円未満切り捨て、回答は第3位四捨五入)ア. 1.33% イ. 1.34% ウ. 1.66% エ. 2.66%→ ア. 1.33%【解説】1.0165×1.0165×1,000,000=1,033,272.25ー1,000,000=33,272×0.2=6,654.433,272ー6,654=26,618÷1,000,000÷2年×100 =1.3309四捨五入➡1.33%※小数点第3位間違えないように【設問2】元本200万を年利1.65%の金融商品(1年複利)に3年間預け入れた場合の税引き後利回りを求めよ。利息は20%源泉分離課税(復興特別所得税考慮しない。計算過程は円未満四捨五入し、税金は円未満切り捨て、回答は第3位四捨五入)ア. 1.34% イ. 1.35% ウ. 1.50% エ. 1.80%→ア. 1.34%【解説】1.0165×1.0165×1.0165×2,000,000=2,100,642.484ー2,000,000=100,642×0.2=20,128.4100,642ー20,128=80,514÷2,000,000÷3年×100 =1.3419四捨五入➡1.34%※アドレナリン出ましたか
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D.相続時精算課税選択による贈与税額
D.相続時精算課税選択による贈与税額・60歳以上の親(祖父母)から18歳以上の子(孫)・2024年1月以降,贈与税基礎控除110万追加ですが、計算で上記数字は関係なく。↓公式覚えるだけです。(課税価格ー特別控除2,500万ー基礎控除110万)×0.2
【設問1】親(60歳)から子(18歳)に5,000万贈与し子が相続時精算課税を選択した場合の贈与税。※2024年1月に行われたとするア. 478万 イ. 500万 ウ. 578万 エ. 2,478万→ア. 478万(5,000-2,500-110)×0.2=478万※0.2掛ける前に「イコール」忘れずに~
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E.相続税の税額計算過程
E.相続税の税額計算過程*夫婦・子ども2人で夫死亡*死亡保険金を除く財産:25,500万を以下内枠・妻8,500万・長男(23歳)11,000万・次男(16歳)6,000万 を相続*死亡保険金:5,000万は受取人:妻*債務・葬儀:800万は長男が負担※税率・速算控除額1億超2億以下→40%・1,700万5,000万超1億以下→30%・700万※負担率は小数第3位を四捨五入、過程・税額は万未満切り捨て1.各人の課税価格相続財産+みなし相続財産ー非課税財産ー債務葬儀↑さて。設問は以上なので、ここからは自分で現場で計算となります!・妻の課税価格 【12,000万】・・・①→8,500万+(5,000万–500万×法定人数3)・長男の課税価格【10,200万】・・・②→11,000万ー800万・次男の課税価格【6,000万】のまま・・・③2.課税遺産総額➡【課税価格の合計】ー基礎控除3千+600×法定人数【①12,000+②10,200+③6,000】=④【28,200万】-4,800=⑤23,400万3.相続税総額課税遺産総額×各人の法定相続割合×税率ー速算控除・妻は1/2⑤23,400 ×0.5 =11,700×0.4-1,700=2,980・残り1/2を長男・次男で同率⑤23,400×0.5×0.5=5,850×0.3-700=1,055 妻2,980+長男1,055+次男1,055➡総額【5,090万】・・・⑥4.各人の納税額各人の課税価格÷課税価格の合計×相続税総額ー税額控除(妻1億6千・次男18歳まで×10万)妻 ①【12,000】÷④28,200=0.43×⑥5,090=2,188万→でも控除で0円長男②【10,200】÷④28,200=0.36×⑥5,090=1,832万次男③【6,000】÷④28,200(ここ最初の④。控除した⑤ジャナイ!)=0.21×⑥5,090=1,068-20=【1,048万】
相続税の税額計算過程の設問
【設問1】・夫婦・子供3人で夫が死亡・財産32,600万(死亡保険金除く)のうち妻 :12,500万長男(24歳):7,900万長女(19歳)・次男(16歳):各6,100万・死亡保険金4,000万は妻が受取り・債務葬式代1,000万は長男が負担※税率・速算控除額1億超2億以下 →40%・1,700万5,000万超1億以下→30%・700万3,000万超5千万以下→20%・200万※負担率は小数第3位を四捨五入、過程・税額は万未満切り捨て
(1)各人の課税価格相続財産+みなし相続ー非課税財産ー債務葬儀なので・妻の課税価格:①(14,500/16,500)万・長男の課税価格:②(6,900/8,900)万・長女/次男の課税価格:各6,100万
(2)課税遺産総額は【課税価格の合計】ー基礎控除3千+600×法定人数なので課税遺産総額は③(28,200/39,000)万
(3)相続税総額は課税遺産総額×各人の法定相続割合×税率ー速算控除=仮の相続税総額④(4,820/6,160)万
(4)各人の納税額は『各人の算出相続税額』ー税額控除となり、『各人の算出相続税額』は相続税総額×《各人の負担率》※《各人の負担率=各人の課税価格÷課税価格合計》なので妻の税額:0円 (税額控除適用)長男の税額:④(1,293/1,478)万長女の税額:1,108万次男の税額:⑤(1,088/1,098)万答え→①妻課税:14,500万 ②長男課税:6,900万③相続税総額:6,160万④長男1,293万 ⑤次男1,088万*計算式*①12,500+(4,000ー500万×法定人数4)=14,500万 ②7,900ー1,000万=6,900万③まず各人課税価格:14,500+6,900+6,100+6,100 =合計【33,600】 ー基本控除(3,000+600×4)=遺産総額【28,200】・妻:28,200×0.5 =14,100×0.4ー1,700=3,940 残り1/2を長男・長女・次男で同率分配・子:28,200×0.5÷3人=4,700×0.2ー200=740 ➡妻3,940+長男740+長女740+次男740=相続税総額:6,160万④長男課税価格:6,900÷合計【33,600】=0.205第3位四捨五入0.21×6,160=1,293.6切り捨て=長男の納付税額:1,293万※最後の計算時は【最初の合計額】を使います。3,000万600万の控除後の遺産総額ジャナイのでご注意を~ ⑤この設問の場合は長女と同額なので1,108ー未成年控除20万=1,088万でOK。※金額異なる場合は④同様の計算して下さいね(6,100÷33,600≒0.18×6,160ー20万でも同じ数値です)
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F.所得税額
以下のような条件が提示されます。・年収:500万・養老保険(正味払込保険料510万)の満期保険金:600万・社会保険料:70万支出・終身保険(平成23年12月以前)保険料:20万・個人年金(平成23年12月以前)保険料:15万・介護医療(平成24年1月以降)保険料:12万・扶養親族:妻・長女(19歳)・長男(16歳) 3人※給与所得控除:収入×20%+44万※課税総所得196万以下:税率5%・速算控除0(1)給与所得控除後の給与所得→500万ー(500万×0.2+44万)=【356万】(2)満期保険金の課税対象額満期保険金は一時所得なので(600ー保険料510ー控除50万)×0.5=【20万】(3)所得控除ア.社会保険料控除→【70万】そのままイ.生命保険料控除→【12万】詳細は後ほどウ.配偶者控除 →【38万】エ.扶養控除:19~22歳特定63万+他一般38万→【101万】オ.基礎控除 →【48万】暗記!(4)課税総所得(1)+(2)ー(3)=107万(5)納付所得税額→107万×税率0.05ー速算控除0=【5.35万】※覚えておくのは「一時所得計算」と「控除」だけ**生命保険料控除について**じつはこれ、文章題として出されますが、以下の計算をしないと解けない隠れ難問です。しかも『所得税』『住民税』『地震保険』があります。*所得税*平成23年12月以前《旧》・【25,000】以下 そのままの額控除・50,000迄 保険料÷2+12,500・10万迄 保険料÷4+25,000・10万超 【MAX5万】➡一般・年金でMAX10万平成24年1月以降《新》・【20,000】以下 そのままの額控除・40,000迄 保険料÷2+10,000・8万迄 保険料÷4+20,000・8万超 【MAX4万】➡一般・年金・介護でMAX12万※《新》《旧》混在の場合もMAX12万暗記?!ウソでしょーと思いますが。。【】の数字だけ覚えれば、半分を足すだけ。出題されたら諦めてメモ用紙に書き出しましょう。*住民税*も一応あります。。平成23年12月以前《旧》・【15,000】以下 そのままの額控除・4万迄 保険料÷2+7,500・7万迄 保険料÷4+17,500・7万超 【MAX3,5000】➡「一般」「年金」2種でMAX7万平成24年1月以降《新》※ねらったのか123256ーmax7の並びニナッテマス・【12,000】以下 そのままの額控除・32,000迄 保険料÷2+6,000・56,000迄 保険料÷4+14,000・56,000超 【MAX28,000】➡+「介護」3種ですが MAX7万!旧と同じ*地震保険*も時々でます。。地震保険:5万超 一律5万長期損害保険:1万超 保険料÷2+5,0002万超 一律1万5,000※両方ある時MAX5万
では練習問題~【設問1】・年収:700万・養老保険(正味払込保険料860万)の満期保険金:1,000万・社会保険料:95万支出・終身保険(平成23年12月以前)保険料:12万・個人年金(平成23年12月以前)保険料:10万・介護医療(平成24年1月以降)保険料:8万・扶養親族:妻・長女(19歳)・長男(16歳) 3人※給与所得控除:収入×10%+110万※課税総所得:税率10%・速算控除9.75万とした場合の所得税の計算はA.所得控除後の給与所得→①(544/520)万B.満期保険金の課税対象額→②(20/45)万C.所得控除ア.社会保険料控除→95万イ.生命保険料控除→③(12/15)万ウ.配偶者控除 →38万エ.扶養控除 →④(101/126)万オ.基礎控除 →48万納付所得税額:(A+BーC)×税率ー速算控除=⑤(33.95/36.85)万回答→①520万 ②45万 ③12万 ④101万⑤36.85万*計算式*①700万ー(700万×0.1+110万)=【520万】②(1,000ー保険料860ー控除50)×0.5=【45万】③所得税控除《旧》12万→10万超はMAX5万10万→10万÷4+25,000も5万《新》 8万→ 8万÷4+20,000で4万➡合計14万ダケド《旧》《新》MAXは【12万】④19~22歳特定63万+他一般38万=【101万】よく出ます。覚えちゃいましょう。⑤(520+45-95-12-38-48-101)×0.1ー9.75 =36.85万【設問2】平成23年12月契約の一般生命保険料の年間正味払込保険料が75,000円の生命保険料控除額は、所得税で43,750円となる。→正しい※《旧》所得税なので 75,000÷4+25,000(max5万の半分!)【設問3】平成23年12月契約の一般生命保険料の年間正味払込保険料が100,000円、平成24年1月契約の介護医療保険料の年間正味払込保険料が25,000円の所得税の生命保険料控除額は合わせて75,000円。→誤り72,500円。※《旧》100,000÷4+25,000=50,000(MAXと同じ) 《新》25,000÷2+10,000=22,500どこのカテゴリーに入るかも迷いますよね。【設問4】平成24年1月契約の個人年金保険料の年間正味払込保険料が120,000円の生命保険料控除額は、住民税で56,000円となる。→誤り28,000円。※《新》住民税なので保険料5万6千超が【MAX28,000円】。引っかかりませんように住民税は計算までいかずMAX関連問題が多いです。【設問5】地震保険で年間正味払込保険料35,000円と平成18年12月以前契約の正味払込保険料20,000円の長期損害保険がある場合の所得税の地震保険料控除は50,000円となる。→正しい地震:5万超えないのでそのまま35,000長期損害:20,000÷2+5,000=15,000合計50,000円
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