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外貨建保険販売資格試験★練習問題★第5回

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【1】外貨建生命保険の注意すべきポイントについて
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 生命保険会社は、契約時にかかったコストを回収するため、早期解約に関しては、お客さまに一定のコストを負担してもらうこととしています。これが解約控除です。

イ. 外貨建生命保険で解約控除が行われる場合、実際の解約控除額は、契約日からの経過年数や生命保険会社、保険商品の種類によって異なりますが、一般に経過年数が短くなればなるほど、解約控除額は低くなります。なお、解約控除は責任準備金から差し引かれます。

ウ. 市場金利が低下すると、現在保有している債券は、相対的に金利が低くなるため、魅力が下がり、その結果、債券の価格が下落します。逆に市場金利が上昇すると、保有している債券は価格が上昇します。この債券の変動を解約返戻金に反映させる考え方がMVAです。

【2】投資性金融商品の選び方について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 金融商品には大きく分けて3つのリスク(信用リスク・為替変動リスク・流動性リスク)があり、商品によってかかるリスクが異なります。

イ. 投資性金融商品を選ぶ際は、それぞれの商品のリスクとリターンを明確にすることが重要です。リスクを抑えようとするとリターンは低下し、高いリターンを得ようとするとリスクも高まります。商品によっては、低リスク高リターンの金融商品も存在します。

ウ. 投資は、当面使う予定のない「余剰資金」で行うことが基本です。数年のうちに使うことが決まっているお金で投資すると、現在の生活や将来の予定に影響が出てしまう可能性があります。

【3】適合性の原則と外貨建生命保険の販売に関する法令について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 適合性の原則とは「お客さまの知識、経験、財産の状況および契約を締結する目的等に照らして、不適当と認められる場合でも、十分に説明を行うことにより販売・勧誘を行ってもよい」というルールです。

イ.「ご案内する商品がお客さまのニーズ(契約の締結目的)に適合していない」「経済や投資の知識がほとんどない方に、知識がなければ理解できないような商品を一方的に説明して勧誘する」などの場合は、適合性の原則に違反する行為とみなされます。

ウ. 外貨建生命保険は、保険業法上の「特定保険契約」にはあたりません。

【4】募集上の禁止事項・留意事項等について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険を募集するにあたって、お客さまの判断の助けとなるよう「将来の為替リスクを予測する」「第1回保険料に充当する円を外貨に変換する時期や金額を示唆する」「解約返戻金・保険金・生存給付金を外貨から円に交換する時期や金額を示唆する」ことが必要です。

イ. 外貨建生命保険には、為替リスクや市場リスクがあり、これらのリスクは保険会社が負うことになっています。これを「売り手責任の原則」といいます。

ウ. 外貨建生命保険の募集にあたっては、お客さま自身に判断いただくため、募集人は将来において確実でない事項について断定的な判断を示したり、確実であると誤解されるおそれのある説明を行ってはいけません。

【5】高齢のお客さまへの対応について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 高齢のお客さまは、転居等や、体調面の変化を伴う長期の入院・施設への入居等により、連絡不能・通知物未着となる場合があります。このような場合、プライバシーの重視のため、お客さまからのお申し出を待ち、特別なフォロー等は行いません。

イ. 高齢のお客さまにご契約をいただいた場合、契約後においても契約内容・支払手続内容を周知するため、定期的に通知するお知らせ・お届け冊子等にて、保険に加入している事実や契約内容・支払手続内容等を確認する機会を設けることなどが大切です。

ウ. 外貨建生命保険は、為替リスクについて周知されているため、親族等からの申し出を含め、他の商品よりもトラブルが発生する可能性が低くなっています。

【6】外貨建生命保険に関する注意する事項について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険を募集する際には、その商品がお客さま意向に沿った商品であることが必要です。外貨建生命保険はリスクのある商品であり、許容できるリスクの範囲は、すべてのお客さまに一律に決まっているため十分注意が必要です。

イ. クーリング・オフについては、契約締結前交付書面をお読みいただくよう伝え、誤解を避けるため取扱者による説明は行いません。

ウ. 保険金や年金などを受け取る際には、所得税等が課税される場合があり、どのような場合に課税されるかについて十分に説明する必要があります。

【7】外貨建生命保険の諸費用等について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 保険料の振込み、保険金等の受け取りを外貨で行う場合、金融機関によっては、送金手数料、口座引出手数料等の費用が別途必要となる場合があり、これらはお客さまが利用する金融機関によって取り扱いが異なります。

イ. 予定利率・積立利率・基準利率のいずれを保険料や積立金等の計算に用いるかは、生命保険会社や保険商品により異なりますが、これらの利率の定期的な改定は行われません。

ウ. 一般に、保険料や積立金等を計算するための利率のうち、予定利率・基準利率は保険契約関係費用を控除した後の利率、積立利率は保険契約関係費用を控除する前の利率をいいます。

【8】適合性の原則について
次の文章のうち、正しいものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の販売にあたっては、生年月日、職業、保険料の払い込みにあてる予定の原資などの事項等について確認しますが、過去の投資経験を確認する必要はありません。

イ.「募集人の知識、経験、財産の状況および契約を締結する目的等に照らして、不適当と認められる販売・勧誘を行ってはならない」というルールが適合性の原則です。

ウ. 外貨建生命保険は、受け取る保険金等の金額が外貨で保証されている場合でも、為替相場の変動などの理由により円での受取額が変動するので、「元本重視」のお客さまにおすすめする際、誤解を与えるおそれがあります。そのため、お客さまが外貨建生命保険のリスクを許容できるかどうかを確認する必要があります。

【9】について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 。

イ. 。

ウ. 。

【10】外貨建生命保険の種類について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 変額個人年金保険は特別勘定で保険料の全額または一部を運用することで、運用実績に応じて年金原資が増減します。

イ. 変額保険(終身型)は変額終身保険ともいいます。被保険者が死亡または高度障害になったときに保険金が支払われる保険で、保障は一生涯続きます。

ウ. 変額保険(有期型)は変額定期保険ともいいます。被保険者が保険期間中に死亡または高度障害になったときに保険金が支払われます。資産は特別勘定で運用され、運用実績に応じて保障額が変動します。

【11】外貨建生命保険のコンプライアンスについて
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 2007年(平成19年)9月30日から、債券・株式・投資信託・デリバティブ取引などの金融商品を幅広く対象とした包括的・横断的な利用者保護法制として金融商品取引法が施行されました。

イ. 外貨建生命保険は、金融商品取引法の販売ルールを守るよう定められた保険業法上の「特定保険契約」にはあたりません。

ウ. 外貨建生命保険の販売にあたっては、その特徴や仕組みをお客さまに正しく理解していただく必要があり、為替の変動リスクがお客さまに帰属することや、保険料の払い込みや保険金を受け取る際に、為替手数料がかかることなどをお客さまに十分説明し納得していただかなければなりません。

【12】外貨建生命保険に関する留意事項について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 保険金や年金などを受け取る際には、所得税等が課税される場合があります。どのような場合に課税されるかについて十分に説明する必要があります。

イ. 外貨建生命保険を募集する際には、その商品がお客さま意向に沿った商品であることが必要です。外貨建生命保険はリスクのある商品であり、お客さま意向の内容により、許容できるリスクの範囲についてお客さまに確認する必要があります。

ウ. クーリング・オフについては、契約締結前交付書面をお読みいただくよう伝え、誤解を避けるため取扱者による説明は行いません。

【13】円高と円安について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 一般的に、円高になると原材料を海外から購入している企業のコストが上昇して収益減少の要因となります。一方、輸出型企業は海外市場での価格が低下して売れやすくなり、収益増加の要因となります。

イ. 円高になると外国製品を安く買うことができるため食品や日用品などの物価が下がります。

ウ. 円安になると、輸出企業では収益増加の要因、輸入企業では収益減少の圧力となりえます。

【14】為替リスクについて
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 外貨建生命保険の場合、お客さまが保険料を払い込むときよりも、保険金や解約返戻金を受け取るときに円安になっていると、円に換算した払込保険料の総額を下回る可能性もあります。

イ. 為替リスクとは、為替相場の変動によって、保有する外貨建資産を円に換算した額が変化して、損失や利益が生じる不確実性のことをいいます。

ウ. 円から米ドルに両替し、米ドルのまましばらく保有した後に円に戻す場合、為替相場が変動するとプラス(為替差益)が出ることもマイナス(為替差損)が出ることもあります。

【15】為替レートについて
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate:対顧客電信買相場)とは、銀行からみて、お客さまから外貨を買う為替レートです。

イ. TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate:対顧客電信売相場)とは、銀行からみて、お客さまに外貨を売る為替レートです。

ウ. TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate:対顧客電信仲値相場)とは、銀行からみて、お客さまに外貨を売買する際、一律に加算される手数料を考慮した為替レートです。

【16】外貨建生命保険発売の背景について
次の文章のうち、誤っているものを1つ選んでください。

ア. 金融緩和政策によって日銀が日本国債を高い価格で大量に買うようになったため、流通市場における日本国債の価格は下がりました。一方、すでに発行された日本国債の利子(クーポン)は満期まで定額なので、日本国債の利回りは上がりました。

イ. 2016年(平成28年)1月、日本銀行(日銀)は、景気刺激を目的としてマイナス金利政策を導入し、あわせて、銀行等が保有している日本国債を大量に買い上げました。その結果、日本国債の購入代金である円が日本国内に出回るようになりました。

ウ. 生命保険会社は、保険金等の支払いに備えて積み立てているお金(主に責任準備金)を適用することで、予定利率等に見合った収益を確保しています。

【適合性の原則について】
文中の空欄【17】に入る最も適切なものを選んでください。

適合性の原則とは、「【17】の知識、経験、財産の状況および契約を締結する目的等に照らして、不適当と認められる販売・勧誘を行ってはならない」というルールです。

ア.お客さま イ.生命保険募集人 ウ.生命保険会社

【外貨建生命保険の販売資格について】
文中の空欄【18】に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険の販売に携わる人には、外貨建生命保険の特徴や仕組みはもとより、金融面や経済情勢などの国際的な視点や、苦情事例に関するより深い知識が必要となるため、「外貨建保険版売資格試験」が設けられており、外貨建保険の販売資格を得るためには、一定の要件を満たす生命保険募集人が「外貨建保険販売資格試験」に合格し、【18】に登録されることが必要です。

ア.所属生命保険会社 イ.生命保険協会 ウ.内閣総理大臣

【外貨建生命保険のポイントについて】
文中の空欄【19】に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険の保険金等を、そのまま外貨で据え置くことができる場合があります。受取時の為替相場が、保険料の払込時よりも円高である場合、据え置いている間に為替相場が【19】すれば、為替変動の影響を軽減することができます。

ア.同水準を維持 イ.円高方向に変動 ウ.円安方向に変動

【年金管理費について】
文中の空欄【20】に入る最も適切なものを選んでください。

外貨建生命保険のうち年金を支払うタイプの商品の場合、【20】以後、年金を維持・管理するための費用である年金管理費を責任準備金から控除します。

ア.告知日 イ.契約日 ウ.年金開始日

【MVAについて】
文中の空欄【21】~【25】に入る最も適切なものを選んでください。

 通常、定額保険については、運用実績が【21】を下回った場合でも、保険金額や解約返戻金額はあらかじめ定められており、運用リスクは生命保険会社が負担しています。これに対して、外貨建生命保険の多くは、お客さまが保険期間中に解約する際の【22】について、自己責任の原則のもと、一部をお客さまに負担してもらうこととしています(保険事故が発生した場合の保険金・給付金については、市場価格調整の適用(【23】)。これがMVA(市場価格調整)で、一般的に、契約時に比べて解約時の市場金利が【24】(債券価格が下落)した場合に解約返戻金額は減少し、市場金利が【25】(債券価格が上昇)した場合に解約返戻金額は増加します。

<語群>
ア.低下 イ.初期コスト ウ.市場リスク エ.予定利率 オ.予定事業費率 カ.はありません キ.があります ク.上昇 ケ.変動 コ.固定

【外貨建生命保険に関する苦情調査の結果について】
文中の空欄【26】~【30】に入る最も適切なものを選んでください。

 銀行等代理店が販売する外貨建生命保険に関する苦情件数は、調査を開始した2012年(平成24年)以降、一貫して増加していましたが、2020年(令和2年)には減少に転じ、2021年(令和3年)には1,375件と、調査開始時に比べ約【26】倍となっています。

 苦情の主な原因は「説明不十分」で、その割合は【27】を占めています。また、この「説明不十分」のうち、【28】にかかる内容が4分の1程度を占めています。

 苦情の件数を保険契約者の年齢別にみてみると、【29】歳代以上が圧倒的に多く、さらに80歳以上では本人以外の親族等からの苦情が突出しています。

 ここから考えられることは、募集の際に十分な説明が行われていないケースだけでなく、正しく説明していたとしても、お客さまにご理解・納得いただけていないケースが多くあるということです。

 これらは、銀行等に所属する生命保険募集人以外においても、同様に発生しています。外貨建生命保険の募集にあたっては、【30】の定める資料を使用して、形式的な説明だけにとどまらず、お客さまに十分ご理解いただき、納得のうえでご契約いただくことが重要です。

<語群>
ア.2 イ.4 ウ.元本割れリスク エ.高齢者対応 オ.78% カ.44% キ.40 ク.60 ケ.消費者庁 コ.生命保険会社

【外国為替取引について】
【31】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

海外旅行に出かけるときに、円を旅行先の通貨に両替することも外国為替取引の一種です。

【募集上の禁止事項・留意事項について】
【32】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

保険募集を行った者以外の者が保険契約申込みの受付後に高齢のお客さまに電話等を行い、お客さま意向に沿った商品内容であることをあらためて確認することが望ましいといえます。

【為替について】
【33】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

「為替」には、振込みや口座振替のように、国内の金融機関同士で資金のやりとりを行う一般為替と、異なる国同士で資金のやりとりを行う外国為替があります。

【解約控除について】
【34】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

解約控除額は、契約日からの経過年数や生命保険会社、保険商品の種類によって異なりますが、一般に経過年数が長くなればなるほど、解約控除額は高くなります。

【外貨建生命保険の概要について】
【35】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

保険料の振込み、保険金等の受け取りを外貨で行う場合、どの金融機関においても、送金手数料、口座引出手数料等の費用はかかりません。

【外貨建生命保険のコンプライアンスについて】
【36】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

生命保険にご加入いただくにあたっては、「死亡保障」「相続対策」「教育資金の積み立て」「老後の生活資金」といった加入目的を確認する必要があります。外貨建生命保険を提案する際にも、これらの他、「一定のリスクを許容し年金を確保したい」「通貨分散」などの意向を確認します。

【契約締結時の書面交付について】
【37】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

契約締結時交付書面とは、契約が成立した時点で、改めて法律で定める事項(保険会社名・契約年月日など)を記載した書面であり、必ずお客さまに交付することが求められており、「契約概要/注意喚起情報」が該当します。

【比較説明・推奨販売について】
【38】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

複数の保険会社の保険商品を扱う金融機関などの乗合代理店が、複数の保険会社の比較可能な同種の保険商品の中から一定の保険商品を提案する場合は、お客さま意向を確認したうえで、比較可能な同種の保険商品の概要と、その商品を推奨する理由について説明することが義務付けられています。

【直近の金利情勢を踏まえたお客さま説明について】
【39】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

外貨建生命保険をお客さまにご提案する際には、直近の金利情勢を踏まえた説明が必要です。日本国債の利回りに比べて外国債の利回りが高い等の説明をお客さまにする場合は、内外金利差の情勢等、お客さまに誤認を招かないよう、十分に説明をする必要があります。

【世界の国債市場のシェアについて】
【40】次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」選んでください。

2023年(令和5年)時点において、主要国の国債市場の時価総額で、最大のシェアを占めているのは米国債です。次に高いのが日本国債で、フランス・イタリア・ドイツ国債が続いています。
 

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