専門課程で計算問題は2種のみです。
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◎その1 余命表利用の生活資金計算
この問題は大問として同じ方式で必ず出題されますので会得してしまいましょう!
[条件]
・夫35歳/妻30歳/長男5歳/次男2歳
・生活費は月30万
・末子の大学卒業年齢は22歳
◆夫が死亡した場合
「家族の月間生活費」は現在の7割
「妻の月間生活費」は現在の5割
◇夫の定年退職は62歳
◇夫が定年退職した後の
「夫婦の月間老後生活費」は現在の7割
「妻の月間老後生活費」は現在の5割
[余命表] 男 女
50歳 32 38
51歳 31 37
52歳 30 36
60歳 23 38
61歳 22 37
62歳 21 36
78歳 10 13
79歳 9 12
◆遺族生活資金問題
①夫が現時点で死亡した場合の「家族生活資金」
=末子卒業までの生活費なので
★(大学22-末子2歳)×月生活費30万×12ヶ月×0.7
→5040万
※余命表はまだ使用しなくてOK
②末子が独立後の「妻の生活資金」
=末子卒業時の妻の余命の5割なので
★{(22-末子)+妻年齢}の妻余命38×生活費30万×12ヶ月×0.5
→6840万
①+②=遺族生活資金
◇老後生活資金
③夫定年退職後の「夫婦の老後生活資金」
★「退職年齢の夫余命21」×月生活費30万×12ヶ月×0.7
→5292万
④夫定年退職時の平均余命で死亡の場合
「妻の老後生活資金」
=退職+夫余命-年齢差=妻の余命なので
★(退職年齢+夫余命21-妻との年齢差)時の妻余命13×月生活費30万×12ヶ月×0.5
→2340万
③+④=準備すべき老後生活資金
*結局余命表で使用するのは。。!
②末子卒業時:50歳前後の妻・余命
③夫退職時:62歳前後の夫・余命
④夫死亡時:78歳前後の妻・余命
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それでは!
練習問題1
★夫39歳/妻35歳/長男8歳/長女6歳。
生活費30万。夫の定年60歳。(同条件)
①家族生活資金